共に切磋琢磨する仲間を地域に増やそう【第21回中同協青年部連絡会in徳島】

 10月13日、第21回中同協青年部連絡会が徳島市で開催され、22同友会および中同協から54名の参加がありました。中野愛一郎・中同協青年部連絡会代表が「徳島同友会青年部会が設立され、また全国でも新たに青年部を立ち上げる同友会がでてきている」とあいさつ。

 議題では2018年11月沖縄で開催される青年経営者全国交流会(略称:青全交)の進捗状況を確認したあと、2019年の熊本での青年経営者全国交流会の日程やスローガン・分科会テーマなどの提案がありました。「分科会の学びの質を高めるとともに、全国を巻き込んでいきたい」と討議しました。続いて、青年部連絡会では方向性として、青全交だけでなくほかの全国行事にも参加し学んでいくことや質の高い学びあい活動をしていくことを確認するとともに、次の2030ビジョンの策定にむけても検討していくことも確認しました。

 第2部では、中国ブロック・四国ブロックの青年部の現状と課題、展望についてパネルディスカッションがありました。その後、「各同友会の青年部の課題を明確に把握して、どう克服していくか」などをテーマにグループ討論が行われました。青年部活動が活発に行われている事例や、青年部活動を建て直している事例などが紹介され、お互いに切磋琢磨でかかわりあい、地域に仲間を増やしていこうと確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 11月 15日号より