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【障害者雇用や就労困難者への取り組み】それぞれの立場から「人を生かす経営」を考える 人を生かす経営4委員会合同例会を開催【静岡】

 10月30日に、静岡同友会人を生かす経営4委員会(経営労働・共同求人・共育・障がい者問題)が合同例会を開催し、総勢約50名が参加しました。

 講師の永岡鉄平氏((株)フェアスタート代表、神奈川同友会ダイバーシティ副委員長)は、養護施設などを退所した若者たちの現状や、そこに関わる中小企業の役割の重要性を報告しました。

 続いて藤原博美氏(日本ベルト工業(株)取締役会長)が、養護施設出身の社員を雇用している経験をもとに「経営者が一人ひとりの社員とどこまで向きあえるかが重要」と伝えました。

 2名による報告とその後のグループ討論を通じ、すべての参加者がそれぞれの立場から「人を生かす経営」の実践について考え合う機会となりました。

 伏見修・静岡同友会障がい者問題委員長((株)富士山ドリームビレッジ代表取締役)は今回の例会開催について「4委員会合同開催は初めての試みでしたが『人を生かす経営』への関心の高さを感じました。人と向きあうことを常に考えている同友会だからこそのテーマだったと思います。人材不足に悩む中小企業と、就職難の養護施設。需要と供給はマッチするのですが、なかなか知られていなかったのが実情でした。チャンスを待っている人たちに、チャンスを与えられる経営者でありたいと願います。また、社会環境を改善していくことは、同友会3つの目的にある『よい経営環境』をつくることにつながっていくと思います。他県では養護施設と協同した取り組みが盛んになっている中、障がい者問題委員会としても、静岡同友会での導入の第一歩にしていきたいと考えています。知ることから始まり、実践するのが同友会です。今後、養護施設の見学、仕事の相談会、企業の実習と進めて、この活動を県内全域に発展させていきます」とまとめています。

「中小企業家しんぶん」 2018年 12月 5日号より

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