TOKACHI HARVESTERS 農業の魅力を発信~北海道とかち支部農業経営部会30周年(2019年)に向けて

 北海道同友会とかち支部では1989年に当時では全国の同友会で初めて農業経営部会を設立しました。毎月1回の部会例会では大きく変わる農業情勢を正確に学び、一人ひとりの新たな挑戦を交流しています。

 毎年8月に開催する会員の農家を会場にした収穫感謝祭は今年で29回目を迎えています。一般の市民に農業を体験してもらうことを目的とした収穫感謝祭には約4000人が参加します。

 とかち支部は869名の会員が所属し、そのうち農林水産業で162社、農業経営部会には175名が所属。専業農家が多い地域性からも農業への関心が非常に高い支部です。

 2019年の農業経営部会30周年に向けて、十勝毎日新聞と連携し、「TOKACHI HARVESTERS」の連載が開始しました(下記URLから記事を読むことができます)。 「TOKACHI HARVESTERS」では、企業の強みなどが紹介され、ホームページではエリアマップから所在地を確認できます。

 前田茂雄・とかち支部農業経営部会長は「管内全域で活動するメンバーは、自社、地域、十勝や北海道農業の歴史に敬意を払い、“変革の先兵”たちとして日々現場で挑戦しています。十勝毎日新聞社との連携で『十勝農業の顔たち』を情報発信し、十勝農業デジタル日誌になればと思います」と期待を述べています。

 2019年7月12日には全道農業関連部会交流会inとかち(会場:ホテル日航ノースランド帯広)の開催が決まっています。

 今後も日本の農業の先端を行く経営者集団として、連携を図りながら活動を広げていく予定です。

https://agribiz-hokkaido.jp/tokachiharvesters/index.php

「中小企業家しんぶん」 2018年 12月 5日号より