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堂々と儲ける~清く・正しく・美しく~第5回鳥取県経営研究集会【鳥取】

 10月から11月には多くの同友会で学びを深める経営研究集会・フォーラムが開催されています。鳥取同友会の取り組みを紹介します。

 鳥取同友会は11月16日にメインテーマ「堂々と儲ける~清く・正しく・美しく~」を掲げ、「第5回鳥取県経営研究集会」を米子市で開催しました。

 最初に、錦織信雄・鳥取同友会代表理事が、「同友会は3つの理念を掲げ、労使見解に基づく人間尊重の経営の実現をめざしています。会員相互の発展により地域社会に貢献できる鳥取同友会でありたい」とあいさつし、その後3名の来賓を代表し、公益財団法人鳥取県産業振興機構代表理事理事長の中山孝一氏より祝辞がありました

 基調講演では、鳥取市賀露町出身で長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」、とんかつの「濱かつ」を国内外に約600店舗展開する(株)リンガーハット代表取締役会長兼CEOの米濱和英氏が「リンガーハットの経営理念」をテーマに講演しました。

 創業時の苦労話や社長を一度退任した後、事業が低迷し、再び社長に就任した経緯を報告。低価格路線からいち早く脱却し国産野菜を積極的に使用、また、調理器具の独自開発でどの店舗でも同じ味を出す工夫など商品のクオリティーに徹底的にこだわった仕組みづくりで事業をV字回復した報告に詰めかけた300名の参加者は聞き入っていました。

 また、米濱氏は地元鳥取への郷土愛も深く、鳥取産のきくらげやコシヒカリ、鳥取特産ねばりっこなどを積極的に使用していることも報告。鳥取と長崎で学生への奨学金の無償給付を行うなど、次世代の人材育成・地域貢献に力を入れ、「損得よりも善悪を優先する」という米濱氏の経営判断の源が語られました。

 その後2つの会場に分かれて分科会が行われ、第1分科会は(株)サンフォート代表取締役社長の山城真一氏(徳島同友会代表理事・中同協副会長)が「人と人をつなぐ店づくり~素直に学び共に実践~」をテーマに報告。第2分科会では、(株)イベント21代表取締役社長の中野愛一郎氏(奈良同友会理事・中同協青年部連絡会代表)が「あなた達が僕らに絶対追いつけない理由」をテーマに報告しました。

 懇親会では、山城氏、中野氏の報告内容に感銘し、5名が入会を宣言するなど活気に満ちたなか交流を深めました。最後に、実行委員長を務めた水康徳氏((有)喜多川専務取締役)が閉会のあいさつを述べ、懇親会を締めくくりました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 12月 15日号より

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