「同友会運動の将来展望」を語りあう~中同協第3回幹事会

 1月11日から12日にかけて、東京で中同協第3回幹事会を開催し、47同友会と中同協から177名が参加しました。

 冒頭の議題では、1月1日現在の全国会員数が4万6657名と報告があり、あわせて「全国入会候補者紹介キャンペーン」に取り組むことを決定しました。

 時間をかけた議題は、中同協設立50周年の節目に「同友会運動の将来展望」をもつことと、7月に東京で開催する定時総会に向けた総会議案骨子の検討です。

 「同友会運動の将来展望」では、広浜泰久・中同協会長から「同友会理念と同友会運動、実践の到達点」について、平田美穂・中同協事務局長から「外部評価と事務局の役割の変化」について報告があり、続いて中山英敬・中同協幹事長より「同友会運動の現状認識」として成果と課題を提示しました。報告を受け、参加者はグループに分かれて「10年後の同友会運動はこうありたい」という姿を考えるワークショップを行い、組織のあり方や国際展開など具体的な提案としてそれぞれまとめました。この「将来展望」は今後、幹事会でよく検討し取りまとめて発表する予定です。

さらに、「2020年度国の政策に対する中小企業家の要望・提言」の策定、第51回定時総会ほか全国行事の開催概要の確認、各委員会などからの報告・提案等があり、審議を終えました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 1月 25日号より