「楽しく、皆で、最後まで」取り組む【中同協第2回幹事会】

 10月8日、東京で中同協第2回幹事会が開催され、44同友会より138名が出席しました。

 冒頭に、千葉同友会より台風15号による被害状況の報告と、全国から寄せられた義援金や激励への感謝が述べられました。

 今回の幹事会では、各同友会の会員増強担当役員も出席し、5万名会員達成に向けた取り組みについてグループ討論を交えて課題と展望を共有しました。グループからの発表では、「私たちは同友会の強みや先進性を十分知っている。ここに確信をもち『経営指針成文化と実践の手引き』や『企業変革支援プログラム』などを使って会員増強に取り組むことが目標達成への王道」「ここまできたら役員が覚悟を決めること」など熱意あふれる報告が続きました。中山英敬・中同協5万名推進・組織強化本部長のまとめでは、「入会を勧める方に経営課題を問いかけること」「事務局とのパートナーシップをもってすすめること」などが提起され「楽しく、皆で、最後まで」取り組むことを確認しました。

 ほかの議題では、先の中同協第51回定時総会分科会から出された提案に応えて、各同友会事務局の雇用や育成の問題を中心に現状を把握し課題を明らかにする「事務局プロジェクト」の設置や中同協の運営と諸規定整備のための「総務運営規程」、「会計処理規程」および中同協事務局「就業規則」などが承認されました。

 幹事会終了後には、「『中同協50年史』出版記念会」を開催し、61名が参加しました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 10月 25日号より