第4次緊急要望で各政党と懇談【中同協】

 中同協は、5月25、29日に「新型コロナウイルスに関する第4次緊急要望・提言」を各政党・中小企業庁へ提出し、懇談・要請を行いました。

 今回の緊急要望・提言では、「自粛・休業による売上減少などに対する補償制度の確立」、「施策実施の抜本的な迅速化、手続きの抜本的な簡素化」、「永久劣後ローンの活用」、「緊急融資制度などの要件の緩和」などを要望しました(要望・提言の全文は6月5日号で既報)。

 懇談の中では、それぞれの党から「第2次補正予算は、資本性資金の提供が1つの目玉になる」、「要望の中身をできるだけ反映させていきたい」などの発言がありました。

 懇談・要請行動には、中同協から広浜泰久会長、中山英敬幹事長など5名が参加しました。懇談・要請した国会議員は次の通り(敬称略)。

 自民党・根本匠(衆)、宮沢洋一(参)、公明党・斉藤鉄夫(衆)、鰐淵洋子(衆)、伊佐進一(衆)、新妻秀規(参)、共同会派・田嶋要(衆)、落合貴之(衆)、山岡達丸(衆)、日本共産党・笠井亮(衆・代理)、日本維新の会・浅田均(参・代理)の各氏。

「中小企業家しんぶん」 2020年 6月 15日号より