雇用維持には中小企業存続 全労連と懇談【中同協】

 7月7日、全国労働組合総連合(全労連)と中同協との懇談が行われ、全労連から小田川義和議長など10名、中同協からは広浜泰久会長や中山英敬幹事長、林哲也経営労働委員長など6名が参加しました。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府要請や今年の最低賃金引き上げ、現下での中小企業の労働問題などについて意見交換しました。

 最低賃金の引き上げについては、中同協としての考え方を示しつつ、コロナ禍においては、雇用の維持、企業の存続が焦眉の課題であり、公平・公正な取引慣行の適正化、経営力の強化なしには進められないことなど意見交換しました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 7月 25日号より