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中小企業と金融機関との“相互理解”に向けて~中小企業魅力発信月間 特別シンポジウムを開催【長野】

 長野同友会は中小企業魅力発信月間に合わせて、7月30日に長野市内で「中小企業と地域を元気にしていくために」と題して特別シンポジウムを開催しました。今回は、財務省関東財務局長野財務事務所と公益法人長野県中小企業振興センター・長野県よろず支援拠点が後援。会員経営者とともに県内各金融機関から計約60名が参加しました。

 新型コロナウイルス感染が拡大する中で、金融機関から融資を受け、ひとまず事業の維持・継続に努めている経営者もいます。しかしコロナ感染の長期化が否めない状況となってきており、この先追加融資でまかなえるのか、どう返済していくのか等々が懸念されます。一方で、金融機関も今までの借り手との関係性だけでは時代変化への対応が困難になってきています。

 そこで「これからの時代、金融機関とどうつきあっていったらよいか!?」と題して金融庁監督局地域金融企画室長兼地域金融生産性向上支援室長の日下智晴氏より報告がありました。

 日下室長は金融行政の変化や中小企業の現状、さらに求められる金融機関の役割などについて報告。その中で、「金融機関は融資だけではなく中小企業の生産性向上や付加価値創出などによって取引先の成長を促していくことが重要であること。また、中小企業側も事業の強みや可能性を見出し、金融機関の力も得ながら展開していくことが増々求められてきている」との内容もありました。

 その後はグループに分かれ、それぞれが抱えている課題や今後のあり方などについて意見交換を行いました。参加者からは、「同友会の経営指針の確立と実践について大きな期待が寄せられていることを実感」「中小企業と地域金融機関との相互理解を進めていきたい」、などの声が出されました。

 長野同友会としては今回を機に各金融機関との連携強化の活動を展開し、中小企業と地域の繁栄に向けて一層の活動を進めていく予定です。

「中小企業家しんぶん」 2020年 8月 25日号より

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