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7月WEB県例会を開催 コロナ禍を「全天候型企業づくり」の契機とする【宮崎】

宮崎同友会では、理事会が中心となって7月27日にWEB県例会を開催し、61名が参加しました。

この例会を開催した目的は2つ。1つは、このコロナ禍を乗り切るだけでなく、企業体質を変えるきっかけにしようという提起、そしてもう1つがWEBを活用し、活動できることを役員に体感してもらうことでした。新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあった4月。宮崎同友会でも、さまざまな行事や活動を中止しました。その後、各地ではWEBを使って活動が再開される中、宮崎ではなかなか活動が再開されなかったからです。

例会のテーマ「逆風をもって徳とす」は人が育つ会社づくり推進協議会(経営指針・共育ち・共同求人委員会の委員長、副委員長、担当理事で構成)からの発信です。「1社もつぶさない」という、広浜中同協会長の呼びかけに応える形で、経営指針委員会が4月に資金繰り講座を開催。さらに経営指針、共育ち、共同求人の3つの委員会で、このコロナにどのように対応しているか、今後をどのように描いているかをそれぞれの委員会で議論したものを推進協議会に持ちよりました。

そこで見えてきたのは、「資金の手当てができたら、コロナ禍が過ぎるのを待つ」「先が見えないので、当面のことを乗り切る」という姿でした。

そのような対応では、宮崎同友会がビジョンとして掲げている「地域のインフラ」にはなれない。この困難を企業体質を変えていくきっかけとすることを推進協議会から会内に提起していくこととしました。この考えは、故赤石義博元中同協会長のオイルショック時の取り組み「逆風をもって“徳”とす」の取り組みから学んだものです。

7月県例会では、3委員会の委員長、副委員長がパネラーとなり、(1)経営方針、計画の見直しの視点をどこに置くか、(2)困難や課題を自分で考える社員をどう育てていくか、力を発揮できる環境づくりはどうあればよいか、(2)宮崎に若者を残す、宮崎に働く場をつくり続けるためにどのように取り組んでいくかという問題提起を行いました。

60分のグループ討論では、今回はじめてZoomで参加する人もいましたが、「顔を合わせて久しぶりに皆さんと話せた」「思っていたことを話せてスッキリした」という声が挙がっています。また、役員からは、WEB例会への可能性を実感したとの感想が出されています。

宮崎県では、7月半ばまで累計20名だった感染者がこの2週間で200名を超えました。その中でも、今回の例会の経験が、「活動を止めない」「経営実践の交流の場づくり」への思いを一層強くしています。

例会の第1の目的であった「企業体質の改善」「全天候型の企業づくり」への道筋は示されましたが、その取り組みは緒についたところです。長い取り組みになるけれども、今からスタートしよう。その思いを共有する例会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 9月 5日号より

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