コロナ禍でのIT活用を議論 【中同協情報化推進本部会議】

8月21日に、第51回中同協情報化推進本部会議が開かれ、オブザーバーを含め17名が参加しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ZOOMを利用したWEB会議で行いました。

最初に川口護・中同協情報化推進本部長からあいさつがありました。

続いて各同友会のIT活用状況について情報交換を行いました。各同友会からはオンラインとリアルを併用した会活動や決済機能を搭載した会員管理システムの刷新、e.doyuを利用した景況調査などITを活用した新たな取り組みの報告がありました。

中同協からはe.doyuコロナに負けない全国掲示板の活用状況やYoutube公式チャンネル、Facebook試験運用について紹介と報告がありました。コロナ禍において全国各地でITの活用が進められる中、課題も散見されたためZOOMなどWEB会議システムの利活用についてガイドラインを策定することを確認しました。また、e.doyuについてはこの間利用環境が大きく変化したことを鑑みて、あらためて全国の実践を共有するためe.doyu情報交換会の開催を確認しました。

最後に川口護本部長から「コロナ禍ではありますが、なおさらわれわれに期待されるところも多々あると思います。しっかりと地域の情報を集め、その課題を情報化推進本部で1つひとつ検討・対応していきましょう」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 9月 15日号より