コロナ後を見据えた広報活動を【第1回中同協広報委員会】

9月29日、ZOOMにて第1回中同協広報委員会が開催され、27同友会および中同協から80名が参加しました。

まず、今年度の体制として、新委員長に宇佐見孝・愛知同友会理事、副委員長に兵庫同友会の西良旺子氏、東京同友会の内田勲氏が確認されました。

次に中同協の「中小企業家しんぶん」の掲載状況や連載の紹介、公式LINEの運用について報告があり、メールマガジン「DoyuNews」のHTML化の提案がありました。また、ホームぺージ「DOYUNET」のリニューアルを行うこと、今後はプロジェクトチームで来年度中をめどに検討を行うことを確認しました。

実践報告では、兵庫同友会から「活動情報の集積が会を活性化~情報のSTUV」と題し、河野貴司・兵庫同友会事務局長と西良旺子・中同協広報副委員長から組織活性化におけるデータや情報について、また広報の役割について報告。さらに「コロナ禍における広報の取り組み」をテーマに、糸原和明・京都同友会主任事務局員、岡野景子・東京同友会広報部長、伊藤大助・熊本同友会広報委員長から、コロナ禍における会内外への情報発信、広報活動について報告がありました。

その後、「コロナ禍での活動の工夫と今後の広報活動~発信力を高める」をテーマにグループ討論を行いました。

最後に、宇佐見・中同協広報委員長が「対面での活動が難しい中で、人と人との絆がとぎれないよう、活動を深めていきたい。ピンチの後でなく、今こそチャンスがある。コロナ後を見据えた広報活動を行っていきましょう」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 10月 25日号より