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人を生かす経営オープンセミナー~人を生かす経営の実践で難局を乗り切ろう!【中同協】

 10月22日、人を生かす経営オープンセミナーが「今こそ人を生かす経営の実践を」をテーマに開催され、45同友会と中同協から750名以上が参加しました。中同協では「人を生かす経営全国交流会」を隔年で開催しており、今年は徳島県で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期。今年はオープンセミナーとして開催し、3部構成で、第1部と第3部は全体会をYouTube配信、第2部は各同友会やブロック単位でのサテライト形式でリアル会場やZOOMを使用したグループ討論と発表が行われました。

 第1部では、はじめに広浜泰久・中同協会長より「ZOOMもYouTubeも使うという究極のハイブリッドの形となっており、新たなステップアップにつながると強く感じている。コロナの厳しい時代だからこそ、われわれの基本である『人を生かす経営』『労使見解』に立ち返ることが必要」と開会あいさつがありました。

 続いて、人を生かす経営に関わる4つの中同協専門委員会(経営労働委員会、共同求人委員会、社員教育委員会、障害者問題委員会)から、藤河正弘・秋田同友会常任理事、森山昌幸・島根同友会代表理事、小田大輔・徳島同友会副代表理事、奥脇学・中同協障害者問題委員会副委員長よりそれぞれ実践報告がありました。

 次に、加藤明彦・中同協人を生かす経営推進協議会代表より、「経営者と社員の信頼関係があってこそ、全社一丸の体制で乗り切っていくことができる。本当に危機意識を持っているか、危機意識とは危険な状態を認識して、機会を自ら作り出す、これが同友会の言う自立型企業づくりの実践。目先のコロナ対策と同時に、中長期ビジョンの両方に取り組むことが大事」と問題提起があり、第2部のグループ討論に移行しました。

 グループ討論終了後、再びYouTube配信となった第3部では、中同協専門委員会の各委員長(林哲也・中同協経営労働委員長、川中英章・中同協共同求人委員長、梶谷俊介・中同協社員教育委員長、比嘉ゑみ子・中同協障害者問題委員長)よりそれぞれ行動提起がありました。

 最後に、山城真一・中同協副会長より「第1部では、一貫して『労使見解』『人を生かす経営』がテーマだった。同友会は、同友会らしい経営を追求している。それは、労使見解の『まえがき』にある4つのまとめに集約されている。実践報告者は、地域や経営環境、キャリアも違うが、この4つをベースにして経営経験を重ね、報告してもらったからこそ共感することができた。第2部のグループ討論では、この厳しい状況をビジネスチャンスと捉えて実践している会員がたくさんいて、さすが同友会だと感心した。学んで実践するというのが同友会の基本の考え方。改めて行動を考え、明日から行動していきましょう。そして、2022年の『人を生かす経営全国交流会in徳島』でお会いしましょう」とまとめがあり閉会しました。

 参加者からは、「人を生かす経営の理解を深められ、盛りだくさんで中身の濃い学びが得られた」「コロナ禍を企業変革のチャンスと捉え、新たな取り組みを始めるなど、全社一丸となって前に進んでいる会員ばかりだった」「平時から人を生かす経営を実践していれば、必ず危機は乗り越えられると実感した」などの感想がありました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 11月 15日号より

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