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障害者雇用の第一歩は知り合い、学び合うこと 特別支援学校と会社紹介&交流会を開催【静岡】

 11月20日に静岡同友会障がい者問題委員会は、会員企業における障害者実習の受け入れ促進に向けた会社紹介&交流会をZOOMで開催し、会員と特別支援学校の進路担当、行政、報道機関含め26名が参加しました。

 同委員会は8月に実施した特別支援学校や障害福祉に関わる機関との意見交換会において、新型コロナの影響による障害者を取り巻く雇用情勢の悪化が話に挙がり、その課題解決に向けて「実習を受け入れる企業を増やそう」と本交流会を企画しました。

 交流会では、まず進路担当教諭が障害者実習の目的や知的障害者の特徴、特性に合う仕事などを説明しました。続いて会社紹介コーナーでは、実習受け入れに興味のある会員企業8社から自社事業や仕事内容、また実習で経験してもらいたいことを報告。学校側が各企業の実際の現場作業や職場環境を知り、学ぶ機会となりました。

 その後、交流タイムでは障害者実習について率直な意見が交わされました。「どのような仕事が任せられるのかわからない」という会員からの質問に対し「業務を細分化することで障害者の適正にあった仕事を見つけられる」と具体的な事例を交えた返答があるなど、障害者雇用の経験がない会員にとって疑問や不安の解消につながりました。また、できたことを褒め、社員が小さな成功体験を実感することは障害者や健常者を問わず、共育において大切であると参加者が再確認する場となりました。

 最後に、原田昌樹・静岡同友会障がい者問題委員長((株)アレミティ代表取締役)が「今回できたつながりをこれからもぜひ活用してほしい。今後も継続して開催していきたい」と語り、コロナ禍にあっても障害者理解・促進に向けた自主的な委員会活動をさらに広げていく思いを明確にしました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 12月 25日号より

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