総会議案などを確認【中同協第5回幹事会】

 中同協は5月10日、第5回幹事会をオンラインで開催し、47同友会と中同協から168名が参加しました。

 最初の議題では、中山英敬・中同協幹事長より2020年度の会員増強の結果について4月1日時点で4万5,593名、前年期首比△1,874名(△3.9%)など全国の会勢の推移が報告されました。次に、中同協第53回定時総会についてまず、総会運営規定と総会議案の作成手続きについての細則の改訂が提案され、承認されました。分科会と議案の関係についてや総会代議員数の確認も行われ、300名程度の規模になることが確認されました。

 その後、中山幹事長より「中小企業家しんぶん」5月5日号に基づき総会議案の報告がありました。また、沼田・財務委員長より「全国行事における事務局経費等の精算についての申し合わせ」の改定案が提案され、承認されました。

 今後の全国行事や交流会の実施についての報告や提案、本部・協議会・委員会・連絡会からの報告や提案がありました。次年度の「国の政策に対する中小企業家の要望・提言」については意見書が出されており、継続審議とし、共通認識の形成をめざす議論を進めることとしました。

 最後に昨年12月に出された新型コロナウイルス対策本部の方針を基に中山幹事長が提起し、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2021年 6月 5日号より