より身近な金融機関として~全国信用組合中央協会と懇談 【中同協対外委員会】

 中同協対外委員会として実施した一連の金融機関の全国組織との懇談(7月25日、8月25日号既報)の最後は、8月20日の全国信用組合中央協会(全信中協)との懇談でした。

 信用組合は全国で145あること、コロナ禍で資金繰り支援(無利子、無担)のほかに、「MOTTAINAIもっと」サイトを立ち上げ、クラウドファンディングを活用して事業展開を支援したことなど紹介がありました。

 意見交換では伴走型支援として、「いわき信用組合」の東日本大震災で行った支援やその後の専用当座貸越の対応などが具体例として挙げられ、信用組合が協同組織金融機関として、引き続き中小企業との信頼関係を築いていくことなどが示されました。

出席者名(敬称略)
一般社団法人全国信用組合中央協会(全信中協)・屋代和久(調査企画部部長)、宮坂輝幸(調査企画グループ長)、小熊悠介(主任)
中同協・広浜泰久(会長)、湯本良一(副会長)、石渡裕(政策委員長)、新井俊雄(対外委員)、斉藤一隆(事務局長)、平田美穂(政策広報局長)

「中小企業家しんぶん」 2021年 9月 25日号より