学生や地域に中小企業で働く魅力を伝える活動を~2021年度第2回中同協共同求人委員会

 2月2日、第2回中同協共同求人委員会がオンラインで開催され、32同友会と中同協から64名が参加しました。

 冒頭、川中英章・中同協共同求人委員長から「2021年度の活動の特徴と課題」として問題提起がありました。

 続いて、2021年11月18~19日に行われた「2021共同求人・社員教育活動全国交流会in宮城」の振り返りとして、宮城同友会の粕川氏が報告。また、2名の参加者から交流会での気づきと自社での実践が報告されました。12月13日に開催された第2回学生と先生のための「中小企業サミット」については、2名のプロジェクトメンバーから総括と今後の方向性について報告があり、学生に「どんな働き方をしたいか」を提示する場として、継続して開催していくことを確認しました。

 その後のグループ討論では、新年度に向けて今後の共同求人活動のあり方やあるべき姿などについて議論し深めました。「参加メンバーの減少や、合説に参加する学生が少ないことなどが共通した課題。共同求人は、よい会社づくり、ブランディングのための活動」「行政や学校との連携がキーワード。積極的に学校訪問をしていきたい」などの意見が出されました。

 議題の中では、来年度の予算案や「2023年度国の政策に対する中小企業家の要望・提言」などを確認。また、3月1日からフルオープンとなるJobway2023の新機能について、操作方法などの説明がありました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 2月 15日号より