組織的課題を明確にし、同友会で学ぶ仲間を増やそう~300名同友会をめざす特別交流会【中同協】

8月25日オンラインにて300名同友会をめざす特別交流会が、組織強化・会員増強全国交流会後に開かれ会員数300名以下の7つの同友会と中同協から29名が参加しました。

開会では広浜会長が「この交流会のあと、こうすればこれから発展していける、という道筋や姿に確信をもってもらいたい」とあいさつ。中山幹事長からは交流会の趣旨と全国的な組織の状況について説明がありました。

参加同友会からは、財務課題、組織課題、事務局育成課題の3点についてそれぞれ報告があり、財政状況や例会など行事の開催、増強の仕組み、事務局との関係性や採用の展望・課題などが共有されました。

その後の意見交換では、例会参加率を上げる取り組みや、増強の仕方や経験、役員のあり方や育成、同友会と自社を語れる語り部をつくることの大切さなどが話し合われ、最後に山城副会長から「会勢が伸びている同友会には一本筋の通った柱がある。その柱をつくることで増強の可能性が大きく広がる」とまとめがあり閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 9月 15日号より