熊本同友会は11月18日、ホテル日航熊本で「つなぐ～想いを、地域と、未来へ～」をテーマに40周年記念経営フォーラムくまもと2022を開催し、約300名が参加しました。新型コロナウイルス感染症の影響により開催が危ぶまれましたが、2年ぶりのリアルでの開催となりました。
第一部の記念講演では、広浜泰久・中同協会長が「同友会の歴史・理念と果たすべき使命」をテーマに登壇。その後は、「社員共育・憲章条例・ダイバーシティ・経営指針」をテーマに4つの分科会でさらに学びを深めました。
第2部の40周年記念式典・祝賀会には、22名の来賓を迎えて開催しました。はじめに、主催者を代表し田中芳和・熊本同友会代表理事が「40年同友会を支え続けてこられた諸先輩方へ感謝と会員各社が経営指針を作成し、実践していくことが地域がよくすることにつながる」とあいさつしました。
続いて、熊本県商工労働部の三輪孝之部長のあいさつには、ご当地キャラクターのくまモンも応援に駆けつけ会場がにぎわいました。
式典の後半には、同友会を40年支えてきた会員への感謝を伝えるため、田中代表理事から感謝状の贈呈が行われました。表彰者を代表し、小屋松徹彦相談役理事がこの先の10年に向けた抱負を述べました。
その後、熊本市の大西1史市長の乾杯で祝賀会が始まりました。県全体での祝賀会は2年年ぶりということもあり、終始和やかな雰囲気の中、永年会員や新入会員との交流も深まりました。祝賀会の最後に、木村正夫・実行委員長が閉会のあいさつをし、40周年記念経営フォーラムくまもと2022が終了しました。
「中小企業家しんぶん」 2022年 12月 5日号より
