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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2020年 8月 15日号

▼連日の猛暑の中でもコロナ感染が再拡大し、各地で自粛の要請などが呼びかけられています。ようやくお客様の足が戻ってきたと感じた矢先の事態に、もう心が折れそうとの声も聞こえてきます。いつになったら収束に向かうのか、先が見えません。また、台風の時期に入りました。先月の集中豪雨による被害の復旧の最中、さらに台風による被害も心配です

▼かつて、阪神淡路大震災やリーマンショック、そして東日本大震災など、はかり知れないほどの打撃を受けました。中同協では、これらの難局を乗り越えてきた会員企業の実践から教訓を整理し7つにまとめ、本年度の課題と活動方針に位置づけています。その中でも特筆すべきは、経営者の姿勢と経営指針の全社的実践です。一言で言えば、労使見解の学びとその実践です

▼同友会活動に積極的に参加し、学びを深めることが難局を乗り越える力になります。このコロナ禍においても同友会活動を止めず、情報ツールなどを使い安全を確保しながら活動を続けることが求められているのです。今、多くの経営者が1人で悩み苦しんでいます。それを救えるのは同友会です。早く声を掛け、学びと実践の輪を広めていきましょう。

「中小企業家しんぶん」 8月 15日号より


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