<< 中同協・各地の活動の目次に戻る印刷用画面 >>

【05.01.25】 静岡県商工労働部と懇談(静岡)

中小企業憲章に共感

 静岡同友会は1月25日、静岡県商工労働部と懇談会を開催。県からは梅田商工労働部長ら10名、同友会からは山崎筆頭代表理事ら14名が参加しました。

 2時間余にわたる懇談会では、景気動向や、中小企業憲章の提案、新連携など新事業活動促進法の提案、異業種間ネットワークづくり支援など、地域経済や日本経済の活路をどう開くか、見
識の高い意見交換となりました。

 とくに焦点となった中小企業憲章については、同友会側が「地域経済は惨憺(さんたん)たるもの。これまで中小企業経営者は地域コミュニティーの担い手になっていたが、地域経済の崩壊は地域コミュニティーをも崩壊してしまう。憲章はまさに地域再生、日本経済再生の要。同友会と行政が一緒に勉強しながら、県版の中小企業憲章をつくるなど、本当のニーズに合った自主的な施策の立案を」と提言。梅田部長は、「中小企業憲章でいう産業、経済の振興には同感。共同の勉強会も1つの方策だが、人を中心としたネットワークづくり、民間との連携をさらに強めることも真剣に考えていきたい」と発言しました。

<< 中同協・各地の活動の目次に戻る印刷用画面 >>

同友ネットに戻る