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【08.10.01】成文化に向けWG設置へ【中小企業憲章制定運動推進本部】

 9月3日、東京で中同協第5回中小企業憲章制定運動推進本部会議が開かれ、15同友会・中同協から30名が出席しました。

 会議では、大林神奈川大学教授が、「近年の中小企業運動と中小企業憲章制定」と題して報告。大林氏は、「この10年ほどで中小企業が約100万社減り、それに伴って日本商工会議所など中小企業団体も組織的後退に直面している」が、「同友会は組織的に前進し、他団体と異なる組織的達成の要因や意義を検証し、自覚を深めるべきとき」「自主・自立の団体であったからこそ常に理念を深化し、充実してきたことを確認することが大切」と強調しました。

 委員からは、「憲章レポート」作成運動への取り組みや、振興条例制定運動を通じて同友会と行政・大学等と関係が深まっているなどの発言が相次ぎました。また、中小企業憲章の成文化に取り組むワーキンググループを推進本部内に設けることを承認しました。

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