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【09.06.08】憲章草案で活発な論議すすむ【拡大中小企業憲章制定運動推進本部会議】

 5月13日、東京で中同協第9回拡大中小企業憲章制定運動推進本部会議が開かれ、16同友会・中同協から47名が出席しました。今回は、拡大会議ということで、委員以外からも中同協幹事など大勢の方が全国から出席し、活発な議論が交わされました。

 会議では、中小企業憲章草案成文化ワーキンググループを代表して大橋正義副本部長から中小企業憲章草案(第1次案・4)が報告されました。

 大橋氏は、憲章草案(第1次案・3)を提案して以降、北海道、東京、愛知、大阪、広島などの各同友会で議論され、文書等で意見・提案が寄せられたこと、それを草案成文化ワーキンググループ会議で検討し、草案(第1次案・4)にまとめた経過を報告しました。

 また、杉村副本部長からは、『中同協40周年記念誌』が、刊行委員会で編集作業が進められており、中小企業憲章・中小企業振興基本条例制定運動の到達点などについてもまとめられていることなどが報告されました。

 報告の後、8つのグループに分かれ、草案(第1次案・4)の内容と中小企業憲章制定運動の今後の取り組み方針についての意見交換をしました。

 草案については、全体として「わかりやすくなった」「読みやすくなった」などおおむね肯定的に評価され、より良いものするための修正意見が数多く出されました。

 最後に、国吉専務幹事が、「7月の中同協総会の憲章草案を検討する第2分科会には全同友会から出席してほしい。今回出された意見を受け、第1次案を成案として『中小企業家しんぶん』に『会内討議資料』と明記して掲載し、会内での検討と学習を進めていく」と、討論をまとめました。

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