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【10.02.26】増子経済産業副大臣と中同協会長が懇談 【中同協】

中小企業憲章を中小企業のバイブルに

 中同協は2月8日、経済産業省を訪ね、増子輝彦経済産業副大臣(参議院議員)と懇談しました。懇談では、中小企業憲章などについて意見交換をしました。

 懇談したのは、中同協の鋤柄修会長と国吉昌晴副会長・専務幹事、松井清充事務局長、瓜田靖政策局長、小川緑主任事務局員。

 まず、鋤柄会長が日ごろの同友会への増子副大臣の配慮に感謝し、中小企業憲章制定への尽力を要請しました。それに対し、増子副大臣は、自身が過去に福島同友会の会員として同友会をよく理解しており、経済産業省内でも同友会を民間の中小企業団体として大切にするよう強調している、とこたえました。また、中小企業憲章制定をぜひ実現し、憲章を中小企業のバイブルとなるようなものにしたいと抱負を語りました。

 さらに、増子副大臣は、若者が希望を持って働ける環境を整備する一環としてインターンシップを大規模に行うために予算を確保したことや、小規模企業共済と中小企業倒産防止共済制度の拡充に努めていることなども紹介しました。

 懇談の中で、憲章制定の仕方について増子副大臣は、国会決議でやるべきとし、中小企業に関しては与野党の対立軸は薄く、全会一致は可能であると述べました。

 懇談は、親しい雰囲気の中で進められ、今後も継続して意見交換をすることを約して終了しました。

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