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【10.04.02】【憲章・条例ニュース】地域の多彩な経済活動を産み支えるために〜仙北市(秋田県)が「条例講習会」を開催

 3月16日、角館交流センター(秋田県仙北市)に於いて中小企業振興基本条例を学ぶ「条例講習会」(主催・仙北市)が開催されました。

 中同協の瓜田靖政策局長を講師に、「地域経済の担い手は中小企業〜行政と中小企業が一体となるために〜」をテーマとして学びました。

 出席者は、市職員、市議会議員、商工会、建設業協会などの地元経済団体や地元企業経営者など。総勢80名を超える盛況な講習会となりました。秋田同友会の仙北地区会にも、仙北市からの出席要請があり、地区会や県内各地域から会員経営者約20名が出席しました。

 秋田同友会では、昨年10月の市長選挙の際、立候補者の全員に「中小企業振興基本条例の制定」を公約に掲げるよう要請しました。

 仙北市の門脇市長は、その声に応え、マニフェストにも「中小企業振興条例」制定を明記しており、就任直後から、経済界や市民各層の意向に耳を傾けて「条例」制定に取り組んでいます。

 また、仙北市がさまざまな地域経済振興施策に精力的に着手する姿には、市民からも、市役所の中のムードが変わったと期待の声が聞かれています。

 仙北地区会の千葉薫代表世話人(コンピュータ・アシスト・デベロップメント(有))も「秋田県内で初めてとなる『理念型振興基本条例』ですので期待しています。地区会会員や理事会と、仙北市の『中小企業振興条例』制定をさまざまな形で支援し、地域経済・地元企業振興施策が実を結ぶように知恵と力を集めます」と胸を熱くしています。

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