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【10.09.08】中小企業憲章の活用を〜高原一郎新中小企業庁長官と懇談【中同協】

 中同協は8月11日、中小企業庁の新長官となった高原一郎長官を表敬訪問し、同友会の紹介と閣議決定された「中小企業憲章」の今後について懇談しました。

 訪問には、中同協の鋤柄修会長と広浜泰久幹事長、国吉昌晴副会長・専務幹事、松井清充事務局長、瓜田靖政策局長が参加。なお、長官のほか、宮本昭彦同庁事業環境部企画課長が同席しました。

 まず、鋤柄会長がこの間の中小企業庁の「中小企業憲章」の取り組みに感謝し、憲章を今後に生かしていく旨を述べました。これに対し、高原長官は、関東経済産業局長から中小企業庁に戻ってきたばかりなので、これから「中小企業憲章」についても意義と活用の認識を深めていきたいとこたえました。

 さらに、長官は、2009年の東京での中同協総会で中小企業庁次長として来賓のあいさつをしたときに、同友会が活発な会員で構成された団体との印象をもったと語りました。その後、同友会の各地での会勢や会員構成、中小企業振興基本条例などの話題となり、なごやかな雰囲気の中で懇談を終了しました。

中小企業庁ペンクラブ主催で高原長官と懇談

 8月12日、経済産業省別館の中小企業庁長官室において、中小企業庁ペンクラブ主催により高原一郎中小企業庁長官との懇談会が開催され、中同協から斉藤一隆主任事務局員が参加しました。

 この中で高原長官は、「中小企業は日本の企業のほとんどを占めているので、中小企業施策は、広い範囲に関わってくる。広範に効果があることがキーワードであると考えている。少しでもお役に立てるようにやっていきたい」「みなさんのご努力もあり、中小企業憲章には包括的なことが書かれてあり、その意義は大きいと思う。今後、いろいろな面でバックボーンになっていくと思う」などと語りました。

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