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【11.12.20】【憲章・条例ニュース】釧路信金と業務提携―経営相談など実施へ【北海道同友会釧路支部】

 9月27日、北海道同友会釧路支部で新たな条例活用施策が始まりました。釧路信用金庫(佐藤優理事長)との間で業務協力に関する覚書に調印し、金融機関とも連携しての経済施策検討が可能になりました。

 釧路支部では2009年の中小企業基本条例施行以来、地域経済活性化のため中小企業に対する経済施策の検討を重ねてきました。 今回の業務協力では、(1)経営指針書の成文化について協力体制を構築する(2)域内外の情勢を学ぶ学習会を開催する(3)互いの研修会へ講師派遣を行う(4)個別企業を対象とした経営相談会を実施するという4点で協力していくことを確認しました。

 (1)については、北海道同友会が進める経営指針策定の標準化とも連携させるため、ワーキング会議を行う事になっており、(2)〜(4)の項目についても、11月に行う佐藤理事長の講演をはじめとするさまざまな業務協力を行っていく予定です。

 釧路支部の亀岡孝支部長は「地域の雇用を支える中小企業が強固な経営基盤を築くため、連携を深めていきたい」と展望を語っています。

(「中小企業家しんぶん北海道版」11月15日号より)

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