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【13.09.18】憲章の活用普及を〜北川中小企業庁長官と懇談【中同協】

 中同協は8月27日、中小企業庁の新長官となった北川慎介長官を表敬訪問し、同友会の紹介とともに中小企業憲章の活用普及などについて懇談しました。

 訪問には、中同協の鋤柄修会長と国吉昌晴副会長、瓜田靖政策局長、冨永択馬事務局員、東京同友会の松林信介専任理事が参加。なお、長官のほか松永明同庁事業環境部長、蓮井智哉企画課長が同席しました。

 まず鋤柄会長は、同友会の理念を磨き、自己成長の研鑽に励んでいる特徴のある経営者団体であることを紹介しました。

 北川長官からは、10年前の財務課長時代の「中小会計要領」に至る会計制度の経過を述べました。当時の企業会計は大企業のものしかなく、中小企業の会計という発想がありませんでした。北川氏は、圧倒的多数の中小企業に会計制度が求められているとし、中小企業のための会計を主張しました。

 また、長官が名刺を見ながら、記憶があると言って瓜田政策局長の10年前の名刺を引っ張りだしたのには一同びっくり。税制の会合で名刺交換したらしいですが、記録の整理がすばらしい長官の1面を覗かせました。

 その後、会勢や中小企業憲章・振興基本条例などの話題となり、話題の尽きない、なごやかな雰囲気の中で懇談を終了しました。

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