【08.07.10】第40回定時総会が開幕

第40回定時総会が開幕

 総会開幕
 7月10、11日さいたま市中小企業家同友会全国協議会第40回定時総会が、「人と企業を育て、地域の未来を担う同友会運動を」をスローガンに開かれました。
 
 全国から集まった1413名の代議員が、18の分科会に分かれて、議案を討議、同友会運動と企業経営の今後の課題を確認しました。
 
 全国からの参加者を、埼玉同友会の実行委員が、会場となった大宮ソニックシティで笑顔で迎え、二日間の総会が始まりました。
 
 冒頭、埼玉同友会新井俊雄代表理事が、開催地の利を生かして本総会を契機にさらに頼りがいのある同友会を作りたいとあいさつ、また中同協鋤柄修会長が、同友会運動への確信を深め、企業経営の展望を拓く二日間にしましょうと呼びかけました。

 続いて来賓として、埼玉県知事上田清司氏、埼玉県議会議長深井明氏がお祝いの言葉を述べ、上田知事は、地域を元気にするのは中小企業、同友会は使命感をもって奮闘いただきたいと期待を語りました。

 議事に入り、中同協広浜泰久幹事長の議案提案のほか、決算報告と予算案の提案、監査報告、役員候補者名簿の提案が行われ、最後に鋤柄会長から、今年五月に中同協が実施した「中小企業憲章ヨーロッパ視察団」についての特別報告がありました。

 その後の分科会では、第1から第8分科会が同友会運動の課題を中心に、第9から第18分科会が経営課題を中心に、討論しました。いずれも、同友会で学び地域を支える企業経営を築くこと、大きな同友会をつくり中小企業憲章実現の力とすることなどの重要性への認識が広がりました。

 一日目の締めくくりは懇親パーティー。この一年のお互いの健闘をたたえあい、明日からの前進を誓いあう場となりました。