イラク戦争の早期終結を願う【談話】

イラク戦争の早期終結を願う
  ~日本は平和解決への努力を
2003年3月27日
中小企業家同友会全国協議会 会長 赤石 義博

 3月26日東京で開かれた中同協第2回常任幹事会の冒頭、赤石会長は、イラク戦争の早期終結を願い次の談話を発表しました。

 3月20日、米英軍によるイラク攻撃が始まり、私たちが最もおそれていた深刻な事態が進行しています。戦争が長引けば長引くほど普通の人々の被害は拡大し、失われる人命、財産ははかり知れないものがあります。
 いかなる事態にあっても最後の最後まで話し合いによる平和的な解決こそ追求されなければなりません。国際間の紛争を解決するためには、国連が本来の機能を早急に取り戻すことが切望されます。
 同時に、世界に誇りうる平和憲法を有する日本は、人類益の視点に立って、独自のリーダーシップを発揮し、平和的解決のために努力すべきです。そうすることが、21世紀を平和の世紀にしていくための真の国際貢献といえるのではないでしょうか。