【16.04.05】DOR115号(2016年1~3月期景況調査)速報を発表

中小企業、第2次アベノミクス下で景気失速

[特徴点]

・業況判断DI、業況水準DIのみならず他の指標も軒並みに悪化。業種・地域・企業規模別では一部が持ちこたえているものの、ほぼ全面的に悪化しており中小企業景気は失速。
・一部の業種・地域・企業規模を残してほぼ全面的な悪化傾向。
・売上高、経営利益もこの間著しく改善してきたがここにきて壁に直面している。
・経営上の問題点は「同業者相互の価格競争の激化」と「民間需要の停滞」が増加して不況感を反映している。
・経営上の力点は「新規受注の確保」と「付加価値の増大」が多い一方、「人材確保」と「社員教育」が増加している。
・中小企業景気が岐路に立たされる中、採用と社員教育をさらに強化し、付加価値を高める経営戦略が展開している。

*詳細はこちらをご覧ください。
*過去のDOR調査結果はこちらから