4月27日熊本同友会正副代表理事会
4月27日の正副代表理事会では、地震発災からこの間、全国からは支援物資や義援金が続々と寄せられ、参加した皆さんからは、各地からの支援の輪が大きく広がっていることに感謝の思いが語られました。それぞれが何らかの被災をしていることから、全国の連帯の輪を感じることは心強く、落ち込む気持ちを支えていただいたこと、皆さんが横にいるという安心感があったことなど、それぞれの受けた想いを語り合いました。
各支部の現状報告では、地震直後から全会員に連絡し、直接声を聴いて要望をつかんできた西支部の取り組みが紹介されました。今後被災状況をもとに、支部で罹災証明の発行手続きを代行する応援をしたり、企業再生へ向けた人的交流を行っていくなども検討されています。
西支部に習い他支部でも全会員の丁寧な状況把握を第一に掲げ、全県で取り組んでいくことが話し合われました。また弁護士や社労士など専門家を交えての支援策を検討している政策委員会の取り組みも紹介され、全員が被災者という環境の中、「経営に関してどんなことを聞かれても応えられる体制をつくろう」と万全の準備をしていることも紹介されました。
最後に「我われは決して地震に屈しない。一社も事業継続をあきらめさせない。今こそ連帯し進もう」「役員、事務局が一致結束し、復興へ向けて一枚岩で望もう!」と決議しました。「熊本、がまだす(がんばる)バイ!」。全国同友会の連帯の輪を力に結束した正副代表理事会となりました。