中小企業は小幅回復するもコロナ大不況の先行きはまったく不透明
業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は△58→△45、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は△49→△36、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は△55→△47、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△54→△44と、前回より小幅な回復が見られるが、景気悪化の傾向は続く。
次期(2020年10~12月期)以降は、業況判断DIが△45→△44、業況水準DIが△36→△42、売上高DIが△47→△43、経常利益DIが△44 →△40、と予測。危機は長期化の様相を呈する。次期の業種別の業況判断DIでは、建設業が△ 34 →△ 36、製造業が△61 →△56、流通・商業が△44→△44、サービス業が△35→△36と、ほとんど同じ。新型コロナのワクチンと治療薬の開発が待たれるところである。(概要から抜粋)
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DOR134号(2020年7~9月期)(PDF1598KB)
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