【24.1.5】DOR148号(2023年10~12月期景況調査)速報を発表しました

中小景気はやや悪化、コストアップ要因多くも
黒字化維持 24年は停滞予感

 業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は6→0、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は10→6、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△1→△3、前年同期比では停滞・悪化の傾向となった。一方、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は0→2、採算水準(「黒字」-「赤字」割合)は27→35と、堅調な動きも見られる。

 業況判断DIを業種別に見ると、建設業が△2→2、製造業が△1→△14、流通・商業が7→6、サービス業が19→9と、製造業、サービス業が悪化の原因となった。地域経済圏別では、北海道・東北が5→△7、関東が15→3、北陸・中部が△6→0、近畿が△2→△10、中国・四国が11→1、九州・沖縄が13→14と、北陸・中部、九州・沖縄以外は振るわなかった。企業規模別では、20人未満で3→0、20人以上50人未満で2→2、50人以上100人未満で6→0、100人以上で31→4と、悪化の傾向を印象づけた。(概要一部抜粋)

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