【24.4.30】DOR149号(2024年1~3月期景況調査)を発表しました

中小景気はマイナス圏に 賃上げにつながる価格形成を

 

 業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は0→△1、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は2→△5、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は6→△1、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△3→△5と、主要指標はすべてマイナス圏で悪化の傾向を示した。

 業況判断DIを業種別に見ると、建設業が2→4、製造業が△14→△13、流通・商業が6→△11、サービス業が9→24と、流通・商業が悪化の原因となった。

 次期(2024年4~6月期)は、業況判断DIが△1→2、業況水準DIが△5→△3、売上高DIが△1→8、経常利益DIが△5→3と、一転して好転を予測。業種別の次期業況判断DIでは、建設業が4→7、製造業が△13→△6、流通・商業が△11→△7、サービス業が24→20と、サービス業以外は好転を予測。

(概要一部抜粋)

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