【08.06.18】新たな峰を~首都圏会員増強交流会

首都圏の産業構成にあった増強を

 講演する大林・神奈川大学教授
6月18日、第3回首都圏会員増強交流会が千葉で開かれ、埼玉・千葉・東京・神奈川・中同協から18名が参加しました。この日の会議では、神奈川大学の大林教授の問題提起「首都圏同友会発展のための条件と課題」に基づいて交流しました。

 大林教授は、同友会が90年代の「後退期」から「回復・前進期」を迎えたことはすばらしいが、愛知・大阪同友会の前進・回復の速度と比較すると首都圏同友会のそれは遅延と言える、今後首都圏の多様な産業構成に合わせた会員増強、たとえば首都圏だからこそ第一次産業開拓の意義が大きいことなども勘案して増強に取り組む必要がある、と述べました。

 その後グループ討論を行い、最後に埼玉同友会菅谷副代表理事から、全国総会への参加の呼びかけがありました。