【23.10.31】DOR147号(2023年7~9月期景況調査)を発表しました

物価高・人材不足等の逆風下 やや悪化にとどまり来期に期待

 業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は8 → 6、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」
割合)は3 → 0、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は11 → 10、経常利益DI(「増加」-「減
少」割合)は3 →△ 1 と、主要指標は全体としてやや悪化の傾向にとどまっている。
業況判断DI を業種別に見ると、建設業が△ 10 →△ 2、製造業が7 →△ 1、流通・商業が
11 → 7、サービス業が19 → 19 と、製造業が悪化の原因となった。

 次期(2023 年10 ~ 12 月期)は、業況判断DI が6 → 8、業況水準DI が0 → 7、売上高
DI が10 → 13、経常利益DI が△ 1 → 7 と、主要指標すべてで明るさが増す。業種別の次期業
況判断DI では、建設業が△ 2 → 3、製造業が△ 1 → 3、流通・商業が7 → 6、サービス業が
19 → 23 と、流通・商業以外で好転を予測。
(概要一部抜粋)

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