【24.1.31】DOR148号(2023年10~12月期景況調査)を発表しました

中小景気はやや悪化、コストアップ要因多くも黒字化維持 24年は停滞予感

 

業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は6→0、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は10→6、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△1→△3と、主要指標は停滞・悪化の傾向となった。一方、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は0→2、採算水準(「黒字」-「赤字」割合)は27→35と、堅調な動きも見られる。

業況判断DIを業種別に見ると、建設業が△2→2、製造業が△1→△14、流通・商業が7→6、サービス業が19→9と、製造業、サービス業が悪化の原因となった。

次期(2024年1~3月期)は、業況判断DIが0→△2、業況水準DIが2→△2、売上高DIが6→6、経常利益DIが△3→0と、まだら模様の印象である。業種別の次期業況判断DIでは、建設業が2→△3、製造業が△14→△9、流通・商業が6→2、サービス業が9→3と、製造業以外は悪化を予測。

(概要一部抜粋)

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