【24.4.10】DOR149号(2024年1~3月期景況調査)速報を発表しました

中小企業はマイナス圏に 賃上げにつながる価格形成を

 業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は0→△1、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は2→△5、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は6→△1、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△3→△5と、主要指標はすべてマイナス圏で悪化の傾向を示した。

 業況判断DIを業種別に見ると、建設業が2→4、製造業が△14→△13、流通・商業が6→△11、サービス業が9→24と、流通・商業が悪化の原因となった。地域経済圏別では、北海道・東北が△7→△10、関東が3→△4、北陸・中部が0→△3、近畿が△10→△8、中国・四国が1→7、九州・沖縄が14→10と、中国・四国、九州・沖縄は好調である。企業規模別では、20人未満で0→1、20人以上50人未満で2→△3、50人以上100人未満で0→△10、100人以上で4→9と、100人未満で停滞の傾向を印象づけた。

(概要一部抜粋)

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