中同協・中小企業憲章ヨーロッパ視察団ルポ
中同協中小企業憲章制定運動推進本部(本部長・鋤柄中同協会長)は、制定後8年経過した「ヨーロッパ小企業憲章」の成果に学ぶことを目的に、5月18~25日、8日間の日程で中小企業憲章ヨーロッパ視察団を派遣しました。
中同協・中小企業憲章ヨーロッパ視察団結団式
出発の前日、成田空港に隣接するホテルで結団式が行われました。
視察団は鋤柄本部長を団長に28名で構成。視察先は、EU本部のあるベルギー・ブリュッセルでEU企業総局からのレクチャー、ヨーロッパ職人・中小企業協会との懇談が予定されています。さらに、教育、福祉施策で注目を集めるフインランド・ヘルシンキに向い、国家教育委員会でのレクチャー、テクノポリス、地元大学を訪問し中小企業との連携や職業教育、企業家教育についての見学、懇談等も予定されています。
5月17日16:00 成田のホリディ・イン東武成田にて26名が集まり、5月18日からの視察旅行の結団式を行いました。
鋤柄団長から「五感でヨーロッパの実態を感じ学んでこよう」との訴えがあり、その後参加者全員から決意表明がされました。
最後にコーディネーターの三井先生(横浜国立大学教授)から、「今回の視察はEUが小企業憲章を8年間実践し、スモールビジネス・アクトという法律を定める直前という絶好の時期に訪問する」と強調され式を終了ました。その後懇親会で交流を深めま明日からの鋭気を養いました。