食を通じて元気よみがえる【岩手】

青全交オプショナルツアーに参加を

 第36回青全交(9月11~12日)は、岩手の食にこだわり、全国からおいでの皆様に、心もお腹も満足いただける内容を準備しています。なかでもオプショナルツアー(9月12~13日)がお勧めです。

 遠野・花巻コースは生ラムジンギスカン、地元産白金豚の昼食に始まります。遠野は地域全体に神秘的な雰囲気が漂い、座敷わらしや河童(かっぱ)がいるといわれています。今回訪れるカッパ淵もまさに「出そう」な雰囲気。ひょっとしたら河童に会えるかも。夕食はかやぶき屋根の曲がり屋で、遠野昔話を聴きながら濁酒(どぶろく)を堪能。地元会員との歓談でお楽しみいただきます。

 翌日は、全国初グリーンツーリズム型自動車学校を社長が案内。その後、花巻に移動、わんこそばに挑戦します。給仕さんのかけ声に男性のほとんどが100杯食べてしまうほど。最後に宮澤賢治記念館を見学。賢治を熟知した会員が案内します。

 くずまきコースも、2日間岩手の自然と食を全身で体感できる内容で、農業食糧生産部会がお迎えします。昼食は岩手町で地元の食材のみを使用したコースメニュー。その後壮大な草原にそびえ立つ風力発電機や、葛巻町のクリーンエネルギーへの取り組みを見学。夕食は葛巻牛ステーキを食べながら、地元会員と食を語る大懇親会。もちろんミルク、ワインは飲み放題です。

 翌日はくずまきワインで自分だけのブランデーブレンド体験。つくったブランデーはおみやげに。そして最後に、地産地消レストランで体に優しい昼食。大自然を満喫、食を通じて全身に元気がよみがえります。

 いずれのコースも岩手の魅力をぎゅっと凝縮。同友会でしか体験できない特別のオプション旅行です。ご参加をお待ちしています。

「中小企業家しんぶん」 2008年 8月 15日号より