厳しい時代だからこそよい企業・経営者・経営環境づくりを~定時総会【青森】

女性経営者全国交流会を成功させよう!

 創立10年目、6月に第13回女性経営者全国交流会(中同協主催)を設営する青森同友会の定時総会が4月22日に開かれました。

 「厳しい時代だからこそ、同友会の3つの目的、よい企業づくり・よい経営者づくり・よい経営環境づくりで頑張りましょう」と蛯沢代表理事があいさつ。議事では、今期(第12期)380社の会員づくりや、女性経営者全国交流会を会員の総力で成功させようと、新年度の活動方針・予算案が満場一致で採択されました。

 役員改選では、創立時から第11期まで代表理事を務めた蛯沢勝男氏が退任(小野寺守明氏は再任)し、新たに女性部会長の小笠原貞子氏が選任されました。

 総会には青森市をはじめ行政、金融機関から多くの来賓が参加し、懇親会では、三村申吾県知事から、女性経営者交流会にはぜひ参加したいとのあいさつがありました。懇親会では女性部会による余興(女性経営者交流会のプレお披露目)もあり、交流が深まりました。

 記念講演では、無農薬、無肥料のりんご栽培に成功し、NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された木村興農社の木村秋則氏が「奇跡のりんご~木村秋則が語る仕事の流儀~」と題して講演。一般参加者も参加し、追加した椅子が足りなくなるほどの満席状態の中、木村氏の不屈の姿勢と精神、仕事の「流儀」から学びました。

「中小企業家しんぶん」 2009年 5月 15日号より