謙虚に学び、運動の主体者に【中同協・2010年度全国事務局員研修会】

 7月22~24日、埼玉県さいたま市で「2010年度全国事務局員研修会」が開かれました。入局したばかりの新人から中堅まで、10同友会と中同協から20名の事務局員が参加しました。

事務局研修会

 1日目は「研修会での獲得目標を明確にする」をテーマに、国吉昌晴・中同協専務幹事が「同友会とはどうゆう会か~事務局として働くとは」、瀬野弘貴・新潟同友会事務局員が「入局して9年間の学びと成長~私のやりがい・生きがい」と題して講義。2日目には、「同友会運動の歴史と理念、現状に学び、自らの生き方を考える」をテーマに、松井清充・中同協事務局長が「同友会理念から~同友会づくり、事務局づくり」、午後には平田美穂・中同協事務局次長が「同友会運動の到達点と事務局員の役割」と題して、講義し、それぞれグループ討論が行われました。

 最終日の3日目は、会員経営者からの講義として、広浜泰久・中同協幹事長が「同友会で、企業と私は変わった~事務局の皆さんへの期待」と題して講義し、グループ討論を行いました。

 最後に、3日間で学んだことと、これからの課題を一人ひとりが発表。「自ら運動の主体者となって働いていきたい」「課題を見つめなおすことができた」「謙虚に学ぶ姿勢が大切だと改めて認識した」「モチベーションを上げる良い機会になった」などの声があがり、各自学んだことを持ち帰り、実践していくことを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 8月 25日号より