九州沖縄はひとつ!ブロック内の協力・共同の活動を~九州沖縄ブロック代表者会議を開催

 11月2日、九州沖縄ブロック代表者会議が東京同友会会議室を会場に開かれ、7同友会・中同協から18名が参加しました。

 九州沖縄ブロックでは、前年度から中同協幹事会の日程にあわせて東京でブロック代表者会議を開催するようにしています。

 議題では、「九州沖縄はひとつ!」を合言葉にした、ブロック内の協力・共同の活動について討議。組織強化の課題では県境地域での会員増強や支部づくり、相互紹介のしくみ、2県以上の重複入会の場合の入会金の検討などを行いました。

 さらに、事務局支援では、当面共同研修制度、短期相互支援体制づくりをすすめながら、将来的には共同採用、人事配置までも展望しています。

 新たな活動として、e.doyuアンケート機能を活用した共通するテーマでの緊急アンケートを実施し、結果をマスコミに発表する活動を始めようと確認できました。また、2013年5月開催の「第7回九州沖縄ブロック支部長・支部活動研修交流会」の企画内容の検討をはじめ、各県の情勢と企業経営の課題、中小企業憲章・条例の取り組みの交流などを行いました。

 代表者会議で確認した項目は、事務局長会議で具体化し、来年1月の中同協幹事会後に開催される代表者会議で最終確認をすることにしています。今後も、代表者会議と事務局長会議のサイクルを回しながら活動を推進するとともに、各県の代表者として学び合える場を作ることをめざしています。

「中小企業家しんぶん」 2012年 11月 25日号より