企業実践に学ぶ! 会員企業10社を訪問【九州・沖縄ブロック事務局研修交流会】

 11月29~30日、福岡同友会会議室にて九州・沖縄ブロック事務局研修交流会を開催しました。7同友会・中同協から49名が参加しました。

 研修交流会1日目はそれぞれテーマを振り分けた福岡同友会の会員企業10社を訪問しました。参加者は4~5人のグループに分かれ現場を訪問、報告を受けグループ討論をしました。テーマを選び少人数で学ぶことで、自分自身の問題意識を更に深めることになりました。

 2日目は、岩永寛子・長崎同友会事務局員、三根一晃・福岡同友会事務局員、平島崇志・佐賀同友会事務局長から体験報告がありました。報告後「同友会運動と事務局の役割」をテーマにグループ討論。グループ討論では「正規職員、パートという区別なく同友会運動をそれぞれが考えている」「会員訪問を積極的に行い学ぶ姿勢が大切」「企業実践に学び事務局内での実践を行っていく」などの意見が出されました。

 最後に結城美佳・宮崎同友会事務局長が「今回の研修は、(1)優れた経営実践に学んだ、(2)会員訪問の大切さと醍醐味を実感できた、(3)1人1人がテーマを持って主体的に取り組めた、この3つを参加者で共有できた。ブロックとして共に未来を設計していこう」とまとめました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 1月 5日号より