政策・対外活動の戦略学ぶ【政策担当事務局員研修交流会】

政策担当事務局交流会

 11月6日、2014中同協・政策担当事務局員研修交流会が東京で開催され、18同友会・中同協から27名が参加しました。

 地域からの同友会に対する期待が高まる中、(1)同友会の政策活動の全体像を把握し、事務局に求められている役割を明確に認識すること、(2)各同友会の政策・対外活動分野での事務局の戦略に学び、交流すること、(3)政策立案の具体的な進め方とスキルを学び、交流することを目的に開催されたもの。

 はじめに中同協政策局長の瓜田靖氏が「政策が初めてのアナタ! 政策活動の全体像がわかります~同友会での政策立案の具体的進め方と行政への働きかけ方~」と題して報告。続いて大阪同友会事務局次長の山浜光一氏が「大阪同友会の政策活動と事務局の関わり方」のテーマで事例報告を行いました。

 グループ討論では「政策分野での事務局に求められている役割は何か」などについて意見交換を行いました。

 最後に大林弘道・神奈川大学名誉教授が「事務局は社会の知の拠点に」と期待を込めてコメント。座長の国広昌伸・広島同友会専務理事から「『理不尽なことを正す』ことをエネルギーに、ネットワークを大事にしながらさらに政策・対外活動の前進を」とまとめがあり、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 12月 5日号より