環境経営の実践事例を全国に広めよう―同友エコ2020受賞企業決定【中同協環境経営委員会】

 6月23日中同協環境経営委員会&同友エコ2020最終選考がオンラインで開催され、11同友会および中同協から18名が参加しました。冒頭、赤津加奈美・中同協環境経営委員長から「アフターコロナではDX(デジタルトランスフォーメーション)とともにGX(グリーントランスフォーメーション)が叫ばれ、環境経営に対する会員の意識も高くなっている」とあいさつがあり、同友エコ2020の最終選考を行いました。

 今回は1302社の回答があり、うち第1次審査で73社、2次審査では専門家から協力を得て、そのうち上位30社について最終審査の結果、同友エコ会長賞に西岡化建(株)(大阪)、同友エコ幹事長賞に3金興業(株)(福島)など同友エコの受賞企業が決定しました。(受賞企業の一覧は1面参照)

 その後、参加者で「各同友会の環境経営関連の活動などの状況」について情報交換を行いました。各同友会ではオンラインでの活動を実施し、環境経営やSDGsをテーマとした例会の開催や、アフターコロナを見据えた勉強会などさまざまな事例が交流されました。

 今後の活動については、「同友エコ2021」アンケート実施の確認や各同友会の環境経営に関するオンラインでの例会などについて情報共有を行うことを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2021年 7月 15日号より