魅力ある同友会づくり、事務局づくりのために【関東甲信越ブロック事務局活動交流会】

 3月4日、第17回中同協関東甲信越ブロック事務局活動交流会がオンラインで開催され、7同友会と中同協から44名が参加しました。次代を担う事務局員4名が交流会を主体的に企画しました。

 最初に「事務局から事務を抜いたら何が残るか?」をテーマに、中同協・関東甲信越ブロック次長である林隆史氏(東京同友会事務局長)から多岐にわたる問題提起がありました。その後、東京同友会の第9次ビジョンをマンガで描いた動画を視聴しました。

 午後からは3名の事務局員の実践報告として、「色あせない同友会づくりへの取り組み~女性部会活動から見えたもの」をテーマに松本雄貴・千葉同友会事務局員(入局3年目)、続いて「2つの委員会を担当して感じたこと、これからの魅せる同友会づくりへ」をテーマに竹村匠平・東京同友会事務局員(入局8年目)、最後に「私はどうして働ける? みんなはどうして働ける? 事務局員のモチベーションとは」をテーマに高橋拓夢・新潟同友会事務局員(入局5年目)からそれぞれ報告がありました。

 その後「どのような同友会運動をして、魅力ある同友会づくり、事務局づくりをしていきますか?(していますか?)また、そのためにどのように情報発信をしていきますか?(していますか?)」をテーマに、グループ討論を行いました。グループ発表では「モチベーションにおいて仕事とプライベートの充実が重要」など活発な交流が交わされました。

 最後に池田泰秋・中同協事務局次長より「同友会運動を自らの頭で考え、自らの言葉で発信することが重要」とまとめがありました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 3月 25日号より