日本を変える次代のリーダーとして全人格的成長を【第22回中同協青年部連絡会in沖縄】

 沖縄での第46回青年経営者全国交流会(略称:青全交)終了後の11月30日、第22回中同協青年部連絡会が那覇市で開催され、36同友会および中同協から147名の参加がありました。中野愛一郎・青年部連絡会代表から「青全交では同友会は運営の話ではなく、経営に生かすことが重要と学んだ」、また中山英敬・中同協幹事長より「中同協が設立して50年を迎えます。その意義目的をしっかり確認し、5万名をめざしていきましょう」とあいさつがありました。

 第1部では沖縄青全交のお礼、感想、成果、課題などについて、高木美香子・沖縄青全交実行委員長より青全交開催のお礼のあいさつがあり、その後各分科会の感想や学び、課題について報告がありました。また、熊本青全交の企画概要などについて、森弘国・熊本青全交実行委員長よりスローガン、重点課題、熊本同友会としての位置づけ、予算案など報告がありました。前回の連絡会で継続協議になっている青全交分科会の各地から推薦・立候補や選定の目安について各ブロックの検討状況や提案について各ブロック担当副代表から報告があり、意見交換しました。

 第2部では、中野氏より、2020VISION策定の経緯などについて説明し、2020年が2年後に迫り、引き続き実践していくとともに、あらたな2030VISIONにむけて検討に入ることについて提案があり、2030VISION策定プロジェクトの設置を確認しました。その後グループ討論があり、中山幹事長から「ビジョンが共有されはじめ、組織的に成長していると感じた。同友会の歴史と理念をしっかり学び、深め、日本を変える主体者としてがんばってほしい」とまとめのあいさつがあり、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 12月 25日号より