「新価値創造展2019」会員企業が多数出展

 11月27~29日、「新価値創造展2019」(第15回中小企業総合展、中小企業基盤整備機構主催、中同協も後援)が東京ビッグサイトで開かれ、375社が出展。全国の中小企業が持つ優れた製品・技術・サービスを展示し、ビジネスマッチングを行いました。同友会会員企業も20社以上の出展があり、新たなビジネスのきっかけをつくっていました。

 「社員4人の会社なので、このようなイベント参加は初めて。印刷会社と相談しこのような印刷物からブースづくりまで自社の手作りです」と、桝田義高・マスダテクノ(株)代表取締役(静岡)。業界初オーダーメイドの「パズル階段」のカラフルなミニチュアが印象的でした。

 「発信することで顧客開拓している」(有)トップ技研(秋田)。「奇跡の潤滑剤バルハンマー」スズキ機工(株)(千葉)、「銅のことならなんでも対応」安藤製作所代表(大阪)、「多様な特殊素材でつくるラセン管」三元ラセン管工業(株)(大阪)、「カメラのシャッターのように開閉する定量供給弁」(株)大日ハンソー、「一発で図面の寸法だしするスピードスケール」ケイ・エイチ工業(株)(大阪)、「現場の進捗を社内外で共有する『ちょくレポ』」(株)山田製作所など、出展する同友会会員は来場者に熱く語っていました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 12月 15日号より